ライブやイベントでもよく会場となる西武ベルーナドームは、夏は熱中症になるレベルで暑すぎるという口コミがすごく多いことでも有名です。
ドームなのにものすごく暑くなるのは空調がないことと、西武ベルーナドーム特有の作りにも起因しているようです。特有の作りとはどんな構造なのか、それに対して暑さ対策と必要な持ち物は何があるのかについてをご紹介していきます。
初めて西武ベルーナドームに行く方の参考になれば嬉しいです。
西武ベルーナドームの帰りは激混みってほんと?
暑いのか寒いのか微妙な時期はこちらの記事も参考にしてください♡
西武ベルーナドームは空調がなくて夏が暑い!
野球観戦はもちろんライブやイベントにも使用されている西武ベルーナドームについて、とても暑い!!という口コミが毎年夏になると止まらないくらい多くなります。
確かに夏は、多くの人が集まりイベントを催す会場だとある程度の暑さは想定されますがそれにしても多い!
しかも、日本には6つのドームがありますが(札幌・東京・西武ベルーナ・名古屋・京セラ・福岡PAYPAY)、西武ベルーナドームはダントツに「暑い」という意見が多いということもあり、なぜベルーナドームだけが取り上げられているのか調べてみたところ・・・
原因は「空調設備」がないことでした。近年、夏には毎年最高気温が観測されるのにびっくりですよね><
ドームといえば屋根付きの室内形状のため、空調がないと空気の逃げ場がなくなり、熱気がこもりサウナのような状態になってしまうのになぜ???ありえない!
なぜベルーナには空調がないのか、これにも理由がありました。
ベルーナは、屋根がない西武球場を改修工事をした再構築されたドームだからというのが答えで、野外の西武球場には空調設備がなく、オフシーズンのみで改修する短期間工事ということもあり、西武ベルーナドームにも空調は設置しないとなったとのこと。
既存の客席は残したままの改修という、制約条件下で既存球場に屋根をかける試みは世界初の工事でもあったようです。
空調設備の代わりに、ドーナツ状の金属屋根を観客席上部(壁面)に取りつけて背中部分はフルオープン、天井には「膜屋根」を張ることで客席には屋根が付き、特殊構造のドームとして生まれ変わりました。
ただ、外気を取り込める仕様とはいえ、風の通りが悪く夏は熱がこもり、結果、屋外球場も含めて「最も暑い球場」として名を馳せることとなったようです。
あまりに暑くて、2021年にベンチの前には空調が完備されましたが、依然ドーム全体や客席にはないため「暑すぎるドーム」として変わらずに有名な西武ベルーナドームとして存在していることがわかりました。
天井には正50角形の膜屋根が架けられた西武ベルーナドーム。
見た目はかっこいいんですけどね〜
客席上部はフルオープンなので流れ込む仕様。
この角度からの景観は圧巻!壮大なドームでかっこいい!
ベルーナドームの熱中症対策!おすすめ持ち物「14選」を紹介
前述の通り、なぜベルーナドームが暑すぎるといわれるのかという理由についてはお分かりいただけたと思います。
でも、すごく暑くても推しのライブは行きたいですよね?シーズン中に一度は球場で野球観戦を楽しみたいですよね。
実は暑すぎて敬遠されているので、しっかり暑さ対策を施せば穴場の会場でもあります!
ということで、ここからはベルーナドームでのライブや野球観戦を楽しむための「暑さ対策用持ち物」を実際に使用して良かったものをご紹介していきます。
日焼け止め
西武ベルーナはドームで直射日光ではないですが日焼け止めは持参がおすすめ。
日焼けをすると火照りから身体のだるさにもつながります。
日焼け止めと暑さから体を守るためにも塗る&日焼け止めは持っていきましょう!
野外の時間が長い時は絶対にこの日焼け止め!
顔にはこの日焼け止めがおすすめ。
何本リピートしたかわからないくらい年中愛用♡崩れにくいのでライブでも安心して使えるのが良い!
こちらは大人から子供まで安心して使用できる無添加日焼け止め。
帽子
帽子も必須!
日焼け止めが苦手な方は、帽子で暑さを遮りましょう。
また帽子は雨対策にも役に立つのでおすすめです。
今流行りのバケハでライブ参戦しよ!
野球観戦には定番のこれでしょ!
日傘
ライブ中はもちろん使用はできませんが、グッズ待ちや会場に入る前までは欲しい!
折りたたみ日傘ならライブの邪魔にもならないのでおすすめです。
携帯扇風機
ライブ中はペンラを持つと考えると、できたら首からかけられるタイプがおすすめ!
携帯扇風機は、日常でも使えるのであると便利なのでこの際に購入しても良いかも。
ライブ行く前に充電はちゃんとチェックしておきましょうね!
私も首からかけられるタイプのものを使用してます!
これかわいいーーーーー♡
うちわ
ライブ観戦なら、推しのグッズにうちわを使用するのも楽しいですね!
うちわってアナログで結局生ぬるい風なんだけど、それでも風を感じられるのは体感の暑さを控えられる効果もあるので持っていくことをおすすめします!
画像はTWICEのグッズうちわです。
グッズでテンションあがる派です♡
ネッククーラー
ネッククーラーは自宅から冷やして使用タイプ。何度でも使用できますが、保冷剤と同じで溶けると冷却機能がなくなってしまうため、長時間の外出の際は注意が必要。
ただタオルを冷やして使用するよりも、ネッククーラーの方が冷却が強く水滴などで濡れる心配もないのがメリットです。
暑さが本格的になると品切れになるので、早めの購入をおすすめします!
冷却シート
汗をかくと服が濡れて寒さを感じたり、体力を奪われることもあるため、汗をかくほど暑い時は拭きとりましょう。
拭くだけで冷感を感じられるシートがおすすめ!
猛暑にはこれがおすすめ!拭いただけでキンキンに体が冷えるので、肌が弱い人はやめておいた方が良いです><
瞬間冷却パック
使い切りの瞬間冷却パックも熱中症対策にはおすすめのアイテムの1つ。
叩くとパックが急冷するため、好きな時にいつでも冷たいまま使えるのがメリットです。ほてった体を即冷やして、その後にうちわ・冷却シートや扇風機を使用すると効果的です!
冷却スプレー
こちらは服にシュッと吹きかけるだけで冷却されるスプレータイプのもの。
あまりに暑い時には効き目が薄れますが、外出前(涼しい建物から出る前)に服に吹きかけて出るとひんやりして暑さが半減する優れもの。
もしドーム中に使用するのであれば、これまでご紹介してきたシートや冷却パックで体を冷やしてからこれを服に吹きかけると効果が感じられると思います。
飲み物
2023年からライブでの声出しOKになったので、飲み物は必須!!
会場でも購入できるとは思いますが、スタジアムは広く人も多いので事前に用意しておくのがストレスフリーかも。しかも自宅から持参なら凍らせるのがおすすめです。
暑さ対策でも欠かせないグッズとして忘れずに持っていきましょう。
アクエリは凍らせて持参がおすすめ!
保冷バッグに入れてると意外と溶けないこともあるので8分目くらい凍らせてるとすぐ溶ける!!
保冷バッグなしで持ち歩くならすぐ溶けます。
ペットボトル飲料にプラスするならゼリー飲料もいいですね!
保冷バッグ
持参した飲み物を凍らせてる場合は特に保冷バッグが大活躍!長時間冷たいままで飲めます。
凍らせてなくても保冷バッグがあるだけでかなり違うのでおすすめ。
飴&タブレット
今年は声出しOK!なので、暑さ対策も含めて、喉を潤すためにも持っていると良いかも。
飲み物と飴の両方で水分補給を忘れないように。
飴も先ほど紹介した保冷バッグにいれておくと冷たくなっていいよ!
タブレットは個人的におすすめ!!
上着
日よけにあると便利!
ライブって意外と汗かいたりするので体温調節ができるものがあると安心。
さっと羽織れるものがおすすめ。
タオル
タオルは色んなシチュエーションに使えるので持っていって損はなし!
雨に濡れたら拭けるし、暑い時は日除けに頭から被ったり。寒い時は肩にかけると少しはましです。
ライブな推しのグッズタオルがあるならテンション上がっておすすめ!画像はTWICEのもの
タオルは色々用途あり。
ライブグッズにあったら購入おすすめグッズ!
西武ライオンズファンならこれ!可愛い🐒
まとめ
西武ベルーナドームがなぜあんなにも暑い!といわれて避けれられているのかお分かりいただけましたか?
暑さの理由がわかり対策方法も明確になれば、個人的にはみんなが避けるだけあって逆に穴場のライブ会場なのではないかと思います。
本記事が皆さんの推し活動のお役に立てたら嬉しいです!
西武ベルーナドームの帰りも要注意です!
季節の変わり目はこちらも参考にしてください♡
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